SMS 8121-FSシリアルコンポーネント
デジタル フレームシンクロナイザー

  • フル10ビットパスにより、最高画質を実現 
  • SMS8000のコンパクトなフレームに収納し、コストとラックスペースを低減 
  • 出力ディレーの調整により、正確なシステムタイミングが可能 
  • 入力信号エラーを検出し、エラーハンドリングコードを挿入 
  • 自動ラインカウント検出 
  • リモートコントロールによる柔軟な操作性
SMS 8121-FS フレームシンクロナイザーは、グラスバレーのフルラインアップの SMS 8000 デジタルシステム機器に、新しい強力な機能を付加します。サテライトやネットワーク放送の入力を局内基準信号で同期をとり、ビデオコンテンツの充実が図れます。 さらにスタジオ内部の信号の位相にマッチさせるために、プロセスディレーを調整することが可能です。 10 ビットの信号パスにより、高品質のビデオ信号を提供します。 上流でスイッチングトランジェントをブランキングすることにより、出力をクリーンにし下流でのデジタル処理をより良く行うことができます。 SMS 8121-FS は、ローコスト、超小型サイズ、リモート機能、簡単な使い勝手等の要求を満たしています。
 

小型、かつパワフル

SMS 8121-FS は、大型のフレームシンクロナイザーが持っている機能を、 SMS 8000 のシングルラックスペースの 4 つの基板スロットの一つに収納できます。 SMS8000 のトレイは、シングルまたはバクアップ構成のデュアル電源にすることが可能です。

ディレー コントロール        

SMS 8121-FS では、入力信号の局内同期信号への位相合わせが簡単です。   
使い勝手の良い、前面パネルのコントロールにより、32 ns ステップで 8 ラインまで、ビデオ出力位相をアドバンスまたはディレーすることができます。 525 ラインまたは 625 ラインで各々 4 種類の典型的なディレー量をメモリー可能で、ローカルまたはリモートからリコールできます。

自動ラインカウント検出       

信号フォーマットを気にせずに、世界中からの信号を受信することができます。 SMS 8121-FS は、入力のラインフォーマットが 525 か 625 かを自動的に検出します。

エラーハンドリング         

SMS 8121-FS は、信号品質をチェックするために入力信号の EDH(エラー検出コード)を読み取ります。 前面パネルのインジケーターまたは、リモートコントロール信号にて、信号エラーを警告します。 また、下流でのエラー検出を補助するために、EDH コードが出力の直前にて操入されます。

オーディオ信号の同期          

気になるリップシンクの問題を回避するために、SMS 8121-FS はオーディオ信号をいくつかの方法で取り扱うことができます。 もしオーディオ信号がビデオ信号に重畳されている状態であれば、ビデオ信号と一緒に取り扱われます。 もし、オーディオ信号がビデオ信号と別に伝送されている場合は、SMS 8121-FS からのテクトロニクス 118-AS オーディオフレームシンクロナイザーへのインターフェースにより解決できます。 オーディオと同期をとるためのディレー量を表すディレー信号が、SMS 8121-FS から オーディオシンクロナイザーへ送られます。

リモートコントロール        

もし設置条件にて、ローカルコントロールが難しい場合は、9 ピン リモートコントロール出力を通して、基本機能をコントロールすることができます。 リモートコントロール機能により、基板の基本機能のモニター、フリーズモードの制御、8 個のプリセットされたディレータイミングの選択が行えます。

背面パネル コネクター

下図に SMS 8121-FS の背面コネクターを示します。 基準のカラーブラック、1 入力、3 出力、ディレー信号は、75ΩのBNC コネクターが使用されています。 さらに標準の 9 ピンコネクターは、リモートコントロール用として使われます。

SMS 8121-FS 背面パネル コネクター


SMS 8121-FS シリアルコンポーネントデジタル フレームシンクロナイザー

入力
270 Mb/s シリアルデジタル 1 系統 
ビット数: 10 または 8 ビット 
75Ω BNC 
リターンロス: > 15 dB (5 から 270 MHz) 
自動ケーブルイコライザー: 
< 200 m (Belden 8281 にて) 
外部リファレンス:
カラーブラック 


出力
8 または 10 ビット(入力に依存)270Mb/s シリアルコンポーネントデジタル 
75Ω BNC 
リターンロス: > 15 dB (5 から 270 MHz) 


前面パネル
LEDs:
ビデオ入力表示: グリーン 
リファレンス入力表示: グリーン 
フリーズモード状態: イエロー 
入力 EDH エラー状態: レッド 
ディレー:
垂直: 1 ラインの 16 ステップ 
水平粗調整: 9.48μs の 10 ステップ 
水平中間調整: 592ns の 16 ステップ 
水平微調整: 37ns の 16 ステップ 
4 つの 525 ラインでのディレーと 4 つの 625 ラインでのディレーをストアします 

フルフィールドまたはアクティブピクチャーでのエラーレポート 


リモート コントロール 
9 ピン コネクター 
LED: 
ビデオ入力表示 
リファレンス表示または入力 EDH エラー表示(ユーザー選択)
フリーズ モード オン 
フリーズモード イネーブル(トグルと維持モードをユーザー選択 
フレーム/フィールド 1/フィールド 2 を選択 
ディレー メモリー リコール 

エラーハンドリング
フルフィールドまたはアクティブビデオ入力信号 (SMPTE RP 165) のいずれかのエラー検出 
信号出力の前にエラーコード (EDH) を挿入 


オーディオ
ディレー信号は、テクトロニクス 118-AS アナログオーディオ シンクロナイザーと同じ仕様です
AES/EBU エンベディッド オーディオを通過 


ライン カウント
525 または 625 ラインを自動検出 


環境条件
仕様温度: 
0°から  50°C 
相対湿度 
95% まで(結露のないこと) 


保証 
テクトロニクスからの製品は、最高レベルの信頼性と性能を持ち合わせて製造されています。 テクトロニクス(GVG ジャパン)は、各製品の保証規定に従って部品、作業行程による不良に対する保証を行います。 保証期間内に製品故障が発生した場合、テクトロニクス(GVG ジャパン)は適用される保証規定により修理を行います。 


オーダー情報
SMS 8121-FS: シリアルコンポーネント デジタルフレームシンクロナイザー 
SMS 8000T1S: シングル電源付き1 RU フレーム 
SMS 8000T1D: デュアル電源付き1 RU フレーム 


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